郷土館では、現在ひな人形展・小さな和の世界展・昭和レトロ展・吉岡充水彩画展の4つの企画展を開催しており、たくさんの方が来館されています。
大正・昭和の初めの、歴史を感じさせるひな人形の絢爛・豪華な姿。
気持ちがほっこりする松尾洋湖さん制作のちりめんの吊るしびな。
「小さな和の世界展」では、岸本加代子さん・安田隆志さん制作のミニチュアの愛らしいおひな様や、驚くべき精巧さで昭和の街並みを再現したドールハウス。
蔵展示室では、懐かしい昭和40~50年代の品々を集めた「昭和レトロ展」。
美術館ミューゼレスポアールでは、神戸市の吉岡充さんの「移りゆくまちの歴史を描き遺す」水彩画展。精緻な鉛筆画に柔らかな色彩を施した建物や街並みが描かれています。
見応えのある素晴らしい作品と、旧平安邸や旧平賀邸の大正時代の和風・洋風建築物なども見学でき、来館された皆さんは満足されているようです。
「小さな和の世界展」は13日(日)までです。平賀邸の前の梅の花も咲き始めました。