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2020/11/04

水越保治 能面展 「能面の魅力~こころを観る かたちを写す~」

Tweet ThisSend to Facebook | by 郷土館HP管理者
 10月から旧平安邸の蔵では、水越保治さんが制作された能面を展示する「能面展」を開催しています(新聞でも紹介されました)。2つの蔵で、1つは男性の面(童子・中将・景清・猿癋見・大癋見・長霊癋見)が、もう一つは女性の面(小面・若女・増女・深井・曲見・生成)がそれぞれ6点ずつ展示され、一つ一つの面がどんな性格や表情を表しているか、どんな曲に用いられているかが紹介されています。それを読みながら能面の表情をじっくりご覧いただけたらと思います。能面の表情に秘められたこころが伝わってくるようです。
  
 郷土館でも、能についてわかりやすく説明した資料を作成し、また水越さんが能面を制作されているようすを、昨年の5回の実演会(今年はコロナのために実施できません)の写真や資料で紹介しています。
    
 水越さんが、檜の木を彫り、削り、型紙に合わせて目や鼻、口などの形を整え、磨いて、彩色していくといった細かい作業を、70~100時間のとても長い時間をかけて制作された見事な能面です。
 
 
 「能面展」は11月29日まで開催しています。11月7日(土)郷土館が無料開放の日に、水越さんが来館されます(10:00~12:00、13:00~15:00)。お話が聞けたり質問に答えていただけます。

 

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