21日(木)22日(金)の2日間、講座「秋の郷土館を描く」を開催しました。講師は、現在絵画展「彩りの道程」に出展していただいている洋画家の塚本龍先生です。
初めに、アトリエ平通で塚本先生から絵の構図の大切さや透視図法についてお話がありました。
その後、皆さんは旧平安邸や旧平賀邸、門、桜の木の落葉やススキなど、それぞれ描く対象を決めてデッサンにとりかかられ、2日目には彩色を始められました。
塚本先生は、皆さん一人一人の場所を何度も回りながら熱心に助言をされ、最後には東屋に集まって講評をしていただきました。
2日間では仕上がらないので午後も残られたり、引き続き郷土館に来られて絵画を仕上げていただくことになっています。
完成した皆さんの絵画は、11月2日(火)午後~14日(日)まで、ミューゼレスポアール1階展示室にて展示します。来館された折には、描かれた「秋の郷土館」をぜひご覧ください。
郷土館は平賀邸前の東屋や中庭で昼食もとれ、これまでにも団体で一日や半日スケッチに来られています。秋の郷土館を描きにお越しになってください。