実りの秋一生懸命そうじに取り組む子(三ツ星名人)が増えています。
「掃除をすれば気持ちが良い。」本校では、頑張って掃除する子が増えています。
靴箱では外靴を一足ずつ取り出し、手ボウキで丁寧に砂を掃き出し、きちんと揃えて元の靴箱にもどしていました。見ていて本当に気持ち良くなりました。担任や担当の先生は勿論指導していますが、保護者の方がお話ししてくださっているのだと嬉しく思いました。ありがとうございます。
『掃除は自分の心を磨く磨き砂。』
汚れたところをきれいにするのはすごくエネルギーが必要です。しんどいことです。そのとき、「きれいにしよう。」という気持ちと「面倒くさい。」という気持ちの葛藤が始まり、私たちはどちらかを選びます。選んだ行動は1回2回・・・と回を重ねる中に習慣化していきます。具体的に言うと「きれいにする。」を選んだ人は掃除に苦痛を感じなくなります。「面倒くさい。」を選んだ人は活動する(汚れものが出る)度に掃除との葛藤に出会い重苦しい時間(何で掃除しなければならないのだ)を過ごさなければなりません。
多寡が掃除です。されど毎日です。掃除は人格形成に影響を及ぼすと言われるのはこういうところにあるのです。
『掃除は自分の心を磨く磨き砂。』三ツ星名人の取り組みは「言われる前に、自分の心を磨くつもりで・・・」
そんな人になってくれることを願っています。