6年生 算数(分数の計算)
校舎内を回っていると6年生の教室の前で足が止まりました。少人数クラス編成による算数の授業を行っていました。
普段の授業形態の半分の人数なので、子どもたちは教室の前半分に座っています。先生は、子どもたちとの距離がうんと近くなり、子どもたちの反応や、つぶやきを、また、学習のつまずきをより早く受け止め、その子に合った指導をしようとしています。
今日は分数で「1時間の2/3は何分ですか」という学習を進めていました。
60 × 2/3 =
= 40 答え 40分
自分の考えを皆んなに伝える力(表現力)を育てる(久代小学校の研究テーマ)ため、きちんと途中式を書く指導をされていました。
どの教室にもこのような掲示物を貼り教職員は協働実践しています。「久代小学校の子どもたちの学力がアップしますように・・・」と願いつつ足を進めました。
一生懸命そうじに取り組む子ども(三ツ星名人)が増えています
子どもたちは、「頑張って掃除しているかな」「さぼっていないかな」どんな風に清掃活動に取り組んでいるのか少し心配でした。(今日は週明けで、学校生活のリズムが取り戻せていないだろう。雨上がりでじめじめした中、清掃気分は半減しているだろう・・・)
そんな気持ちを吹っ飛ばしてくれました。一生懸命そうじに取り組む子どもたちを目にすることができました。
靴箱では外靴を一足ずつ取り出し、手ボウキで丁寧に砂を掃き出し、きちんと揃えて元の靴箱にもどしていました。見ていて本当に気持ち良くなりました。担任や担当の先生は勿論指導していますが、保護者の方がお話ししてくださっているのだと嬉しく思いました。ありがとうございます。
三ツ星名人の取り組みは「言われる前に、自分の心を磨くつもりで・・・」
そんな人になってくれることを願っています。