今日の献立は牛乳、白飯、ぞう煮、紅白なます、黒豆でした。
ぞう煮は白玉粉と上新粉を練り上げて、お餅を作りました。550人分をまとめるのはとても体力のいる作業です。一口大の大きさにこねて入れる作業も釜の周りはとても熱いのでやけどをしないように気をつけながら行います。とろりとしたお餅で、おいしいぞう煮に仕上がりました。
給食では赤みそと白みそを合わせたぞう煮でしたが、味付けや具の種類、餅の形などは地域や家庭によって、様々です。みなさんはお正月にはどんなぞう煮を食べましたか?
ぞう煮にははくさいの仲間の野菜で「天満菜」とも呼ばれる「しろな」を、
紅白なますには鮮やかな赤色が特徴の「金時にんじん」を使いました。
4年生のあるクラスでは「お正月におせち料理を食べた人」という担任の先生の問いかけにほとんどの児童がおせち料理やぞう煮を「食べた」と答えていました。おせち料理のぞれぞれの意味も考えながら給食を食べることができました。(栄養教諭)