4月全校朝会
新学期が始まり、全校児童484名そろっての全校朝会でした。
司会進行は6年生の企画委員が担当します。代表の児童は「今日は緊張している」と言っていましたが、会が始まるとそんなそぶりは全く感じられませんでした。
8時25分:代表児童による整列の声掛け
代表児童が整列の掛け声をかけると、全校児童は速やかに私語をやめ、「サッ」と整列しました。
高学年が良い見本を見せるので、中・低学年もそれに続いていきました。1年生は少し先生の力を借りましたが、先生がひと声かけると話をやめて並ぶことができました。
全校児童と代表児童とが力を合わせ、全校朝会を実りあるものにしてくれることを期待しています。
代表児童(委員会活動)からの報告では
1. ボランティア委員会から「緑の羽根募金」について
2. 体育委員会から「ボール貸し出し」について
前に出た代表は、緊張は隠せませんでしたが、はっきりとした言葉で話していました。子どもたちは静かにしっかりと話を聞いていました。
校長講話では
私からは「三ツ星名人(あいさつ、そうじ、チャイム着)」をめざそうという話をしました。
毎朝、校門で「おはようございます」と気持ちよくあいさつしてくれる子が増えています。中には、おじぎをしてあいさつしてくれる子もいます。その子たちの校門付近の様子を見ていると、安全委員さんにもきちんとあいさつしています。とてもうれしく思っています。
あいさつについて
動物にもあいさつがあります。、例えば犬同士が出会うと、嬉しそうに尾っぽを振る場合と、にらみ合ったり吠えたりする場合があり、尾っぽを振るのは「君のことを知ってるよ。仲間だよ」というサイン、つまり犬同士のあいさつです。もし、そのあいさつが通じないと、「敵だ!」ということで、ケンカになってしまいます。 人間も同じで、友だち同士のあいさつは「仲良くしようね」という信号で、しなかったら「何か気に入らないことがあるのだろうか」と誤解を与えることになりかねません。子どもたちには「あいさつできる子」になってほしいと願っています。そこでお願いがあります。あいさつがあまり得意でない人にこそ明るく声をかけ、遊びに誘ってほしいのです。「みんなが友だち。みんなが仲間だ」という気持ちが強くなればなるほど、そんな人も明るいあいさつが返せるようになり、いっそう楽しく過ごせる学級や学校ができるのではないでしょうか・・・ |
保護者の皆さま
4月が終わろうとしています。子どもたちは新しい学級で、新しい先生や友だちに慣れ、楽しい学校生活が送れているでしょうか。今、学校では、「聴き方名人」、「振り返り名人」、「三ツ星名人」になろうと取り組んでいます。重点目標の一つである「あいさつ」について話しましたが、ご家庭におかれましても話題にしていただければありがたく存じます。よろしくお願いいたします。
「笑顔(聞き方名人)
咲かそう(振り返り名人)
くしろっ子!(三ツ星名人)」