2年生 動物園の生き物たちの飼育(出前授業)
今日、2年生は講師に鷲尾正則 先生 (神戸市立王子動物園 動物化学資料館係長)を迎えて「動物園の生き物たちの飼育(世話)」について出前授業を受けました。
動物たちのけがや病気を治すことはおおよそ予想はつきましたが、病気にかからないように、これほどいろいろな健康管理をしていることは予想もしていませんでした。
⑴ いろいろなものに混ぜて薬を飲ませること
① はちみつに混ぜる
② リンゴに入れる
③ イカのおなかに入れる
先生から「君たちも薬は嫌いでしょう?君たちも小さいときは何かに混ぜて親御さんに飲ませてもらったでしょう?」と言われると大半の子どもたちは頷いていました。
⑵ 予防接種をすること
⑶ 血液を採って血液検査をすること
⑷ 体重測定をすること(体重の変化は健康状態のバロメータとして有効)
① トラなどネコ科の動物も定期的に測定していました。獣医さんと飼育係さんがチームを組んで麻酔をかけて眠らせて体重を計っていました。
⑸ レントゲンを撮ること
⑹ 超音波測定器でおなかの中の赤ちゃんを診察すること
子どもたちは、動物の飼育(世話)について興味津々と話を聞いていました。獣医や飼育係の仕事に興味を持った子もいたかもしれません。・・・
動物園の動物たちも私たち人間と同じようにたくさんの人の愛情を受けて育っていることを学びました。「動物園の生き物たちの世話」の出前授業を行ってくださった鷲尾正則先生、本日はありがとうございました。