園内で火災が起こったと想定して、避難訓練を行いました!
非常ベルが鳴り、1階のどこかで出火したという放送が入りました。子どもたちを集め安全を確保しながら、動ける教師で火元を探し、1階の赤倉庫から出火ということを確認後、火元近くのきりん階段は使わず園庭に避難しました。
事前に訓練について話していたこともあり、ハンカチで口を押えたり、防災クッションをかぶったりしながら、落ち着いて避難することができました。
「火事のとき、一番怖いのは何だと思う?」「けむりー!!」
さすが、年長さん。即答でした!
煙を吸い込んでしまわないように、ハンカチで口を押えるということを
よく分かっています。
消防士さんからは、煙は階段から上へ上へと上がっていくため、火元近くの階段は
絶対に使わず、遠い階段から避難するようにということを教えていただきました。
職員全員、消火器を使う訓練も行いました。
消防車も近くで見せていただきました!
3歳児は、興味津々で近寄っていったり、
少し離れたところから様子を見ていたりさまざまでした。
「このレバーはなにー?」
「レバーを引くと、この下の丸いところから水が出て、火を消すことができるよ」
4、5歳児は、近づいて装備をじっくりと見たり、近くの消防士さんに質問したりして、色々なことを学べたようです!
火災や地震などの非常事態は起こらないことが一番ですが、起きてしまったときに
落ち着いて行動できるよう、今後も子ども達と一緒に訓練を重ねていきたいと思います。