4年生が、図工の時間に木材加工をやっていました。45㎝の板3本から寸法を測って部品を切り出し、やすりで磨いた後ボンドや釘で組み立てます。限られた材料から工夫して小物入れやレターケースを作成します。ノコギリを使うことは、大人でも最近少なくなっていて、木を切るのに苦労していました。刃の角度や力加減は、理屈以上に実際にやっていくうちに気づいたり、感覚で学んでいく部分が大きいと思います。早く仕上げたくて、力任せになりがちなところを抑え、手の感触や切れ方をよく見て試行錯誤しながらじっくり取り組んでください。危なっかしい手つきから、代わってあげたい気持ちをぐっと我慢する、見ている側も忍耐の時間です。