川西市立北陵小学校
           「よく考える子」「なかのよい子」「たくましい子」      
 

新着情報

 RSS
表示すべき新着情報はありません。

日誌

日誌 >> 記事詳細

2021/01/15

震災を伝える会

| by 校長
 本日は、地震避難訓練を予定していましたが、緊急事態宣言発出に伴い、実際の避難、集会は取り止め、各教室で「震災を伝える会」として実施しています。1月17日は、阪神淡路大震災が起こって26年目を迎えます。代表委員会の児童が作製したDVDを視聴し、地震災害、防災に対する意識を高めるとともに、犠牲になった方々へ黙とうし哀悼の意を表します。また、シェイクアウト訓練として、CDの音声に合わせて、避難行動(机の下にもぐり机の脚を持つ行動)をとりました。校長からは、防災についての講話(校長先生の話.pdf)、栄養教諭から本日の献立(おむすび)作成の意図、防災に対する思いを放送で伝えました。また、震災時に神戸に住んでいた教頭先生から体験に基づいたお話を聞きました。みんな真剣に取り組めていたようです。
 南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率について、2019年に政府の地震調査委員会は、これまでより高い「70%から80%」に見直し、公表されています。北海道の根室沖の巨大地震についても「80%程度」に引き上げられ、専門家は「いずれも非常に高い確率で、地震への備えを進めてほしい」と話しています。
80%・・・降水確率ならほとんどの人は雨具を用意する確率ですね。毎日毎日、地震のことばかり考えるわけにいかないので、避難訓練や震災を伝える会などの機会を生かしましょう。すぐできることは実行し(防災グッズの準備等)、万一起きた時のことを真剣に考え、整理し、頭の引き出しに入れていつでも取り出せるようにしましょう。
  
  
  
11:08