本日は、東谷中学校のオープンスクールでしたので、北陵小卒業生の頑張っている様子を見に行ってきました。短い時間でしたが、1年6クラス、2年8クラス、3年7クラスすべて回り汗だくになりました。参観日も兼ねているので保護者の方の姿が多いのですが、ネクタイを締めている姿は注目を集めたかも知れません。こっちを見て名札から「北陵小やて」「知らんなぁ」「校長先生すぐ変わるやろ」･･･きっと北陵小卒業生でしょうね。残念ながら現中1の学年の子どもたちしか面識がないのですが、どの学年クラスも落ち着いた授業風景でした。学年80名ほどの小学校から300名ほどの中学校へ進学した当時は、きっと落ち着かなかったでしょうね。知らない友だちがほとんどの中で、馴染み、自分らしさを活かし、さらに伸びていくには、多くの人と出会い、関わる経験を小学校時代に数多く必要とするのだと感じました。校外学習もその経験となりますが、毎日の登下校時も関わってくださる人たちに元気な挨拶から、しっかりコミュニケーションを取ってほしいものです。
　さて、5年生3組の教室では算数で面積の公式をゲーム感覚で言い合っていました。ひと昔前に流行った「マジカルバナナ」ですね。コミュ力もupしそうです。2組は手洗いの仕方、条件をいろいろ変えた手で触った食パンはどうなるのか･･･、どれもカビだらけです。以前保健室の先生が、校長室前にカビカビのパンを掲示しようとするのを「やめて～」と勘弁してもらったものです。給食前には石けんでしっかり手を洗おうと、意識づけにインパクト抜群です。1組では国語の読み取り、みんな鉛筆を持ちながら段落や語句に印を入れながら範読を聞いています。みんな熱心に頑張っていました。