6年生が車いす体験をしました。東谷地区福祉委員会の方々のご指導・ご協力のもとまずグランドで体験したのち、外の歩道等で実際の道路を車いす体験しました。少しの段差や目線の低さや補助する人と乗っている人とのコミュニケーションなど実際に体験しないとわからない困り感などを知ることができました。体験することで機能的なことだけでなく、最も大切にしてほしい人と人とのコミュニケーションの大切さと手助けは心と行動の両方が必要だということを知り、感じてほしいと思います。
給食献立は「牛乳」「ごはん」「のっぺい汁」「さばの煮つけ」「白菜のあえもの」です。
数をごまかすことを「さばを読む」といいますが、今のように冷蔵庫のない昔に、さばはたくさん取れて傷みやすい魚ですので、急いで数えて実際の数と違うことがあったことから、こういう言い方をするようになったといわれています。
のっぺい汁は日本各地に伝わる郷土料理で、「のっぺい」「のっぺい鍋」「のっぺい煮」「のっぺ」などさまざまな呼び方をします。共通点は、さといも、ごぼう、れんこん、にんじんなど季節の野菜がたくさん入り、とろみがついていることです。
鯖(さば)の煮つけは昆布だしでおいしく煮つけられていて、お味が濃すぎず薄すぎず、さばと昆布の香りとともに口の中でとろけるようでした。ごちそうさまでした。