朝登校してから朝の会まで、2校時と3校時の間の15分休み、給食後の昼休みには、児童が運動場に出て思いっきり遊んでいます。「わーっ!」と大声をあげながら走り回っている子もいます。遊具で遊ぶ子、鬼ごっこをする子、ドッジボール・バスケット・フリスビーをする子、おしゃべりする子、鉄棒をする子など、のびのび運動場狭しと思うぐらいに発散しています。この年齢のころは、仲間との遊びの中からもたくさんのことを学んでいきます。運動場に笑顔の花がたくさん咲いています。子どもたちの笑顔が学校を形作り支えています。
給食献立は「牛乳」「とふめし」「わかめ汁」「ゆばと野菜の煮びたし」です。
「とふめし」は丹波篠山市で食べ継がれている郷土食です。お祝いの時、不幸があったときなど、人が集まる時には欠かせない食事で、たくさんの人にたくさんのごはんを準備するのがたいへんなので、具だくさんのこの料理が生まれたといわれています。豆腐、さば、にんじん、ごぼう、油揚げなど、栄養も豊富で食べごたえがあります。
とふめしは、さばやごぼうが入っているのかな?というくらいに自然に炊き込まれていて香りがよくておいしかったです。ゆばの煮びたしは、なかなか家では食べない和食材だと思いますので、給食で小さいころから口に慣れ親しんでおくことは大切だと感じました。ごちそうさまでした。