すみれ組の女児の間で日に日に盛り上がっている一輪車。乗れるようになる友達が増えたことで、「全員で乗りたいね」という言葉が聞かれるようになりました。
一輪車にのれるようになった子どもたちが、練習中の友達と一緒に取り組む中で、「背中をピンとしたらいいよ」「まっすぐ前を向くねん」とアドバスをしながら遊んでいる姿が見られます。
’’手をつなげば乗れる’’とわかっている子どもたちは、両側から手をつないであげていました。
「ここまでがんばってみたら」と地面に線を描き、目標を伝えながら教える姿が見られ、「ここが無理やったらここまで」と距離を短くしたりと相手を思う気持ちが感じられました。これは、今まで自分が一輪車に取り組む中で、’’一人で乗る時はこわいなあ’’ ’’最初の一歩が勇気がでないなあ’’などと実感したからだと思います。
「ここまでおいで」と声を掛けると、真正面で手を伸ばし受け止めようとする姿も見られました。また、こけそうになった友達を支える時も、そっと両腕で抱きかかえるようにしていました。
今、練習中の子どもたちに、「友達が一緒にいてくれると心強いね」と声を掛けると大きく笑顔でうなづいていました。
いつか本当にみんなで手を繋いで、一緒にに乗れる日が来るといいね!