本日、千葉市からたくさんの先生が、本校に視察に来られました。千葉市からの視察は、6月27日にも来られます。全ての千葉市立中学校・特別支援学校から生徒指導担当の先生が、2回に分けて本校に来られることになっています。
来校された主な目的は、新たな不登校生を出さない取組をどのようにすすめるかというものです。
今日は30人ほどの先生方が来られました。5時間目には、授業や学校の様子を見学して回られました。生徒が落ち着いて授業を受けていることや、きれいに整頓された靴箱や教室環境などを、感心しながら見ておられました。また、休み時間に廊下ですれ違う生徒が、よくあいさつをすることも褒めていただきました。
その後は、川西市教育委員会の担当者から、川西市としての取組が発表されました。続いて校長から、本校の取組を発表しました。落ち着いた学習環境づくり、わかる授業づくり、教室に入りにくい生徒が利用する校内適応教室(第2相談室)などについて発表しました。
みなさん非常に熱心に参観や聴講をしておられました。特に「切り替え」については、質問される先生もおられました。間接的ではありますが、本校の取組や生徒の活動が、遠い千葉市の中学生に何らかの形で良い影響を与えるのなら、本当に素晴らしいことだと思いました。