2年生と3年生は、現在、道徳の時間にローテーション授業を行っています。普段の道徳の授業は、担任の先生が担当していますが、ローテーション授業の間は、毎時間担当する先生が替わります。
中学校は教科担任制なので、生徒たちも担任以外に先生が授業をすることには慣れていますが、道徳の授業は少し様子が違うようです。
先生たちには、「教科の授業だけでは気づかない生徒の一面を知ることができる」と好評です。また、生徒たちも、新鮮な感じを受けるようです。
感染拡大は、まだまだ納まりそうにはありません。感染に対する不安のために登校を控える生徒は、先週よりも大幅に増えました。特に、3年生の教室は空席が目立ちます。とりあえず、「私学入試まではオンライン授業で」と考えている生徒もいます。ほとんどの生徒にとって入試は初めての経験です。不安になるのも無理からぬことです。家庭にいる方が集中して学習に取り組めるのなら、それは正しい選択です。
ただ、卒業までの日数が残り少なくなっています。第6波の一日も早い終息を願わずにはいられません。