本日、1時間目にシェイクアウト訓練を行いました。
放送で緊急地震速報を流し、シェイクアウト訓練の基本行動、Drop(姿勢を低く) Cover(頭・体を守る) Hold on(動かない)を行いました。地震による人的被害の多くは、揺れによる家具等の倒壊や落下物などによる負傷です。いざというときに自分の身を守りための行動がとれなければなりません。
訓練の後、教科担任の先生から、自身の体験談などを話してもらいました。生徒たちは、先生の思いを受け止め、真剣に話を聞いていました。しかし、震災から25年が経過し、記憶や教訓の風化が懸念されています。以前と違い、震災の体験や記憶がない若い先生が増えています。どのように生徒に震災の教訓を伝えていくかが新たな課題になっています。ぜひ、ご家庭でも、防災について考える機会をもっていただきたいと思います。