1年生は、国語の授業で「話し上手、聞き上手になるために」というテーマで授業をしていました。普段、私たちは、相手に自分の考えが伝わるように、話す速度や音量を工夫したり、時には身振り手振りを交えたりしながら話します。しかし、聞くときのことは、あまり意識はしません。
逢坂先生の授業では、話し手が話しやすい環境をつくるためには、聞き手はどのようにすればよいかを考えていました。
聞き手をビデオ撮影し、それを見ながら、話し手が気持ちよく話せるような反応を返しているかを検証しました。
生徒たちは、相槌を打ったりうなずいたりしながら聞いていましたが、先生には「もっと工夫できる」と言われていました。ただ、聞き方を意識することで、集中して話が聞けているようにも感じました。