本日、3年生は「全国学力・学習状況調査」を行っています。全国一斉に同じ条件で行われるテストのため、決められた約束事がたくさんあります。そのため、生徒だけでなく、試験監督をする先生も緊張気味です。
今年度は、A・Bに分かれていた国語と数学の問題がそれぞれひとつとなり、新たに英語のテストが行われることになりました。時間割は、1時間目「国語」、2時間目「数学」、3時間目「英語」(聞くこと、読むこと、書くこと)、4時間目「質問紙調査」となっています。英語には、10~15分の「話すこと調査」も含まれています。「話すこと調査」は、コンピューターを使ってUSBに録音するため、1クラスずつ交代で行っています。コンピューター室への移動や入れ替わり、説明などを含めると、全てのクラスが「話すこと調査」を終えるのに3時間かかりました。
各教科の問題は、基本的な事項に関する設問が多いように思いますが、数学に文章で説明する問題があったり、国語や英語の問題にグラフが登場したりするなど、実生活との関連を意識して作られた問題が多いように思います。