英語の内田先生が3年4組で研究授業を行いました。この授業では、電車を使って目的地へ行く道案内の仕方を学習していました。
授業の初めに英語の歌を歌いましたが、しっかり声を出して歌っていたことに感心しました。これだけでも授業に対して前向きに取り組む生徒が多いことがわかりました。
その後、観光地までの道案内を学習しました。それぞれの観光地への行き方を、大阪駅と川西池田駅で尋ねられた時の答え方を考えました。路線図を見ながら、乗り換えや所要時間なども考えなければならず、かなりレベルの高いことに挑戦していると思いました。生徒たちも難しそうにしていましたが、グループで協力しながら文章を作っていました。
英語の学習では、習ったことを実際に「使える」ようになることが求められています。語学力だけでなく、外国から来た人と失敗を恐れずコミュニケーションできる積極性も必要です。その積極性が十分感じられる授業になっていました。
昨日、北陵小学校で英語科(井田先生・小椋先生・橋本先生)の出前授業を行いました。現在、小学校では5・6年生に対して外国語活動が週1時間程度行われていますが、その成果は十分に感じられました。あいさつなどの日常会話は、ほとんどの児童ができるようになっています。授業した中学校の先生たちも驚いていました。
書くことはまだ慣れていないようでしたが、一文字一文字しっかり丁寧に書いていました。
4月にまた出会えることを楽しみにしています。