阪神淡路大震災から22年目を迎えた17日(火)、授業中に地震が発生したことを想定した防災訓練を行いました。防災訓練、避難訓練というと生徒の避難方法の確認といったイメージが持たれます。しかし、その大きな目的は、教師の適切な対応訓練です。的確な避難行為を指示する。安全を確認して誘導避難をさせる。生徒の安全と犠牲者の有無を正しく確認する。火災が発生すれば、避難と消火行動をどのように行うのか。こうした内容の確認を行います。もちろん、生徒が自らの安全を守る行動を取る「シェイクアウト訓練」も行います。
過日、授業中に発生した鳥取地震の揺れに対して、生徒に適切な安全行動を指示することが遅れた教師もいたことを重く受け止め、訓練に臨みました。